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2012.04.09 Monday | - | - | -
ゲイツ氏経営の一線から引退の影響
 ビル・ゲイツ氏がMicrosoft経営の一線から引退することを発表しました。

ビル・ゲイツ氏、Microsoft経営の一線から引退
ビル・ゲイツ氏引退、慈善家へ
電撃発表 ビル・ゲイツ氏が2008年の現役引退を表明

 世界のナードの代表として君臨してきたゲイツ氏も、御年50才になり、使い切れないほどの巨額のお金を手に入れた大富豪は、現役からの引退を表明したのでした。

 時代を席巻した、スティーブ・ジョブスとビル・ゲイツ、このうち1人が現役を引退する事で、ますますパソコン業界は目が離せない状況になってきましたね。楽しい
Windows Vista さらに送れる可能性も
Vistaは順調に進んでいる? 検証ツールとロゴプログラムに進捗 (2/2)

 Windows Vista のリリースがさらに遅れる可能性が出てきました。

 上記の記事を読むと「Vistaのロゴ認定プログラム」の詳細の一部が確認できます。以前のコラムで検証しましたが、Windows Vista Upgrade Advisor を実行しただけでは、Aeroグラフィックインタフェースの説明など非常にわかりにくいことから、もう少しなんとかならないか、との意見が多いようです。

 今回のWinHECで改めて以下のロゴプログラムが提供されることが発表されました。
<パソコン本体用>
・Windows Vista Capable(基本機能)ロゴ
・Windows Vista Premium Readyロゴ
<周辺機器用>
・Works With Vista(基本機能)ロゴ
・Certified For Vista(より高度な機能)ロゴ

※ロゴプログラム=「このシールが貼っている機器の動作を保証します」というロゴシールを貼る事でユーザーへVistaでの利用を保証するというもの。

 ポイントは、Premiumロゴ周辺機器のロゴプログラムですね。

●CapableとPremiumのロゴプログラム
 Premiumロゴの有無は当然、Aeroグラフィックスの動作保証の有無です。
 それに関して面白い記事がありました。

元麻布春男のWatchTower「Windows Vista編」
 第1回 果たしてWindows Vistaはテイクオフできるのか?

 この記事の「Windows Vistaのラインアップが増えた理由」を読むとよく分かりますが、やっぱりAeroグラフィックスが無いバージョンのVistaも必要な事情がよく分かります。

 簡単に説明すると、Aeroグラフィックスが無いバージョンのVistaを提供するのはアップグレード市場を狙っているから、という事なんですね。嬉しい

 そして、5年と言うOSアップデート間隔が抱える問題もよく分かります。
 それは、新しいOSを提供する間隔が開けば開くほど、サポートしなくてはいけないテクノロジーが増えてしまい、ますます、OSのリリースが大変になるという悪循環が発生してしまうというお話です。

 上記の記事にも書かれていますが、現状のWindowsXPで何の問題もなければ、Vistaは必要ないという究極の選択もあるわけです。次世代のBlue-rayHD-DVDも、対応ドライブを買ってくればWindowsXPで利用できるわけですしね。

 しかし企業としてのMicrosoftは、常に新しいOSを提供しつづけなければ利益をあげられないという構造があるため、巧妙な作戦を取るわけです。
 それは・・・・
1.Windows Vista を発売し、Aero無しバージョンを提供する。
2.WindowsXPユーザーは、Aero無しのVistaにアップグレードする。
3.Aero無しのVistaの動作に不満が出てくる。
4.結局、Aeroが動く新しいパソコンを購入する。


 これって、Windows Vista Home へのアップグレードにかかるOS料金と、Windows Vista Premium 搭載のパソコンに発生するOSの料金とダブルで徴収する形になりますね。
 Microsoftは、なかなかの商売上手です。びっくり

 そうやって考えていくと、本当にVistaは一般の人たちに必要なのでしょうか。難しいところですね。

●周辺機器のVistaロゴプログラム
 パソコン本体の Vista Ready 以外に、周辺機器にもロゴプログラムが発表されました。
 これがなぜ必要かというと、Windows Vista は、32ビット64ビットの2種類のバージョンが提供されるからです。

 例えば、TVチューナーボードというものがあります。
GV-MVPRX3
 私が使用しているTVチューナーボード。とっても便利です。

 現在販売されているTVチューナーボードには、これを動作させるために各メーカーから独自にドライバというプログラムを添付しています。
 そして、そのドライバーは32ビットのプログラムです。

 う〜ん、ちょっと分かりにくいですね。ショック
 簡単に説明しますと、32ビット64ビットでは、周辺機器を動かすためのプログラム(ドライバ)は別々に作成しないといけないのです。
 そして、WindowsXPは32ビットのOSです。
※混乱を避けるため、WindowsXP 64bit-Edition の話は省きます。

 32ビットのWindows Vista 用のプログラムは比較的簡単に作成できますが、64ビットのプログラムは、内部の仕組みが違うため、作るのが大変になります。
 そうすると、Vistaが発売された後に64ビットのドライバが提供されない周辺機器が出てくる可能性があります。

 お客さんが混乱しないように「 Windows Vista の32ビット版64ビット版のどちらでも動作します」という保証を示すロゴシールが必要な理由が、これで分かりますね。
 周辺機器メーカーのプログラマーは、今非常に忙しいはずですよ。ショック

 他にも、Aeroグラフィックスが動作するグラフィックボードの選別に、このロゴプログラムは有効に機能すると思います。
 一般の人たちは、グラフィックボードを交換する事はそれほどあるとは思いませんが、購入する際の指針としては、このロゴシールがあると安心です。

●Windows Vista さらに送れる可能性も
 やっと本題ですね。
 先ほどの記事の一番最後の「揺らぐVistaのリリース予定」のところに、「さらにスケジュールを調整する可能性が」あるとの記載があります。
 前述の元麻布さんの記事にも「これから半年足らずの間、超人的な開発努力によりスケジュールを守ることができるのか」と書かれています。

 ますます、目が離せない Windows Vista のリリーススケジュール!
 本当に楽しみですよ。楽しい

パソコン
BigDriveのHDDにWindows2000をインストールする方法
 今回はBigDrive対応ではないWindows2000を、BigDriveのハードディスクにインストールする方法をご紹介します。
※BigDrive=128GBを超えるハードディスク(以下HDD)のこと。一般的に120GBの次の容量の製品は160GBになるため、120GB超えのHDD、つまり160GB以上のHDDのことを差す。

 現在発売されているHDDで一番の売れ筋商品は、250GBのHDDです。
 以前のコラム「GWの秋葉原に買い出し」で紹介したHDT722525DLAT80ですが、当時で9006円が非常にお買い得だったというお話を書きましたが、6月9日現在では8788円で購入できます。

●HDDの容量にまつわる問題
 以下のお話は、HDDをパソコンに内蔵した場合のお話です。外付けHDDは関係ありません。
 実は内蔵のHDDにはとても複雑な問題が付きまとっています。
 WindowsXPSP1以上を搭載したパソコンを使っている人には関係ありませんが、それ以外のOSを使っている場合、128GBを超えるHDDは正常に認識できないという問題があるのです。
 これは、歴史的な背景が原因としてあるんですが、簡単に説明しますと、昔はこんなに大容量のHDDが使えるようになると考えていなかったため、大容量のHDDが市場に出回るたびに仕様を少しずつ修正していったためです。
 フロッピーディスク(1.2MB)が全盛の時代から、HDDがようやく一般に使われだした頃は20MB〜40MBのHDDが一般的であり、また、それで十分大容量だと考えられていました。
 その後、安価な540MB前後のHDDが広まって行き、あれよあれよというまに、GBを超え、今では250GBHDDが一般的になり、最近では750GBのHDDまで発売されています。

 こうした流れはHDDのテクノロジーの進化が急激に発展したおかげなのですが、そのHDDの進化にパソコンのシステム側が追いついていけなかったのです。
 つまりHDDが大容量になっても、古いパソコンではそれを扱えないと言う問題が出てきてしまったのです。

 いちばん有名なのが、いわゆる「130GBの壁」と呼ばれるものです(120GBの壁ともいいます)。
 これは、120GB超えのHDD、例えば160GBや200GBのHDDを接続した場合、
1.BIOSが認識できずHDDが繋がっていないと判断してしまう。
2.WindowsOSが正常認識できず、137GBのHDDと判断してしまう。

 というものです。

 1.の問題は、BIOSのアップデートで正常認識が可能な場合があります。
 2.ではWindowsOS側の正常認識に必要なのは、Windows2000ではSP3以降WindowsXPはSP1以降である必要があります。
※Windows2000SP2でのレジストリ操作の説明は省略させていただきます。
※ちなみにMacintoshではBIOSを使用していないことと、パーティション形式がWindowsと違うため、HDD交換時に認識しないといったトラブルはほとんどありません。

SystemWorks:Big Drive(137GB超IDE HDD)
DOS/V PowerReport Q&A COLLECTION「34GBのIDE HDDが認識できない?」

 それでは実際に、Windows2000へのインストール手順を紹介いたしましょう。

 難易度:中 嬉しい
続きを読む >>
誰も話題にしないOSの価格
 このブログを読んでいる皆さんは、予めWindows98/Me/XPがインストールされているパソコンを購入した方が多いと思います。

 現在各メディアで Windows Vista の詳細が次々発表されてきています。
 WindowsXP搭載のパソコンを持っている方々は、Windows Vista にアップグレードしようと考えている方も多いかと思います。

 そこで今回はOSの価格について考えてみたいと思います。楽しい
※Windows98/Meは、Vistaにアップグレードは難しいのでここでは、話題にいたしません。
※アップグレードに必要な情報は以前のブログで書きましたので、そちらをお読み下さい。


●OS価格の判断基準となるものは何か
 WindowsXPパソコンしか使った事が無い人が、Vistaへのアップグレードを行う時に「Windows Vista はいくらいくらです」と言われたとしても、それが高いのか安いのかよく分からないと思います。
 そこで、MacOSや、Linuxの価格とを比較してみたいと思います。

 Windows以外のOSは、いくらするのでしょう。
 そして、それは高いのでしょうか?安いのでしょうか?
 MacOSや、Linux、そして、Windows XP (OEM版) の場合を比較して考えてみましょう。

 難易度:下 楽しい
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